[#466]陶芸家になる

b0022655_1228362.jpg秋にやるギャラリー門馬での個展は普段使いの器だけではなく大物や役に立たない(笑)モノを作ろうと思っています。(器もだすとは思いますが)
僕はロクロが上手いほうじゃないので大きくてきれいな線のモノを作る時にはコツコツとヒモを積んでいきます。
が、この作業はホント嫌い!できればロクロで「ピュ〜」って作りたいんです。今の自分の技術ではしょうがないので出来る方法でやるしかありません…もっともっとレベルアップしていかなくてはいけませんね。

ジョブキタの「プロの現場」という連載記事ににインタビュー記事が載っています。
取材ではいろんなお話をしましたが紹介されていない部分で「これから陶芸家や手作り作家になりたい人に、どうすればなれるかアドバイスを…」というような質問があったと思うのですが、ちょっとキツかったのかな案の定カットです(^^;)
これは普段からよく耳にする言葉ですね〜
簡単に言ってしまえば「やりたいんならやれ!」の一言です(笑
たぶん、陶芸家になりたい=陶芸家として成功したい(成功の形はそれぞれ)という事だと思うのですが。
成功したいのならスタートラインに着かなければなりません。
幸い陶芸家になる事自体は資格も試験もありません。スタートラインに立つことはそんなに難しい事ではないでしょう?その人なりのゴールへ向かう事は大変だとは思いますが^^
ならばスタートラインに着かなければ何も始まりません、始めたら?(無責任に言います)
「どうすれば陶芸家になれるか?」と聞いているうちは絶対になれませんよ。

僕が店を始めた頃、月末になると家賃を払うお金がなくて店中の小銭を掻き集めて…大家さんに払う時に小銭ばかりで恥ずかしい思いをしたり、店の前の道路でハネ品みたいなのを100円、200円で売ったりもしましたよ。
友人や知人のやっている飲食店にお願いして器を買ってもらったり、いろいろ助けてももらいました。
それでもアルバイトなどをせずに生きていく為になんとか「土」からお金を作り出そうと必死にやっています。これで生きていこうと始めた事ですから。
僕は、いまだに安定した生活は出来てないし家族にも迷惑ばかり掛けていますが、一生懸命やっていれば助けてくれる人はいるもんです。
逆に言えば命がけでやってない人を助けてくれるか?という事ではないでしょうか。
若い人なら特に、リスクを恐れずにやりたい事をやってみてはどうでしょう。

と、ここらへんの熱い話が記事ではカットです。とりとめも無く熱く語りすぎました(^^;)
人の事はいいので僕がちゃんと陶芸家になるようがんばらないとダメですね(反省
皆でお互いを刺激し合いがんばりましょう!


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by tenstone | 2008-07-22 13:52 | 陶芸コラム・column | Trackback | Comments(12)
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Commented by atsumi_ceramicart at 2008-07-22 16:13
ジョブキタの記事、読ませて頂きました。ガッツシ切られてますねぇ(笑)。
憧れる世界でもありますが、冒険心のない私には、なかなか踏み出せない世界でもあります。ましてや、家族を養う身であればなおの事。
私が中学の頃、父が闘病生活を送る事になり、母が古本屋を始めた事を思い出しましたね。なぜ本屋なのか。古本屋なら思春期の子供達に悪影響を及ばさない職種である事、そして何より、母が本が好きだったから。もちろん好きだけで出来る事ではなく、父の治療費、生活費、さらには借金返済と、そこには必死だった母がいましたねぇ。今では懐かしい想い出です。

ところで、ジョブキタに作風を確立する為に白と黒の焼き物にしぼったとありますが、陶芸に限らず、素敵な素材などを見て、今とは違う作品を作りたい衝動にかられる事はないのでしょうか?
確かに見る側からすると、統一感のある作品の方が素敵だなぁと思うのですが…。
私の場合、陶芸市などに行くと、ブースごとに目移りしてしまいます。どの作家の方も、最初の頃はいろいろな作品を作っていたと聞きますが、のちに作風が定まってきますよね。一度定まると目移りしなくなるのでしょうか?
Commented by tenstone at 2008-07-22 17:13
□atsumi_ceramicartさん
>今とは違う作品を…
もちろん作りたくなったりしますよ^^
でもね、未熟だからこそ出来る事って少ないと思うんですよね。
あれもコレもとやっていたら一つ1つの表現力が薄っぺらくなるのは目に見えています。
修行中ならそれも為になるかもしれませんが今日、明日を生きていかなくてはいけない僕にはまだ出来そうにありません。
もっともっと上手になったらいろんな事ができるのかな?

作風の目移りについては、「作風=人」だと思うので表面的に変わったように見えても芯の部分は性格が変わらなきゃ変わらない!?でしょうから目移りはしないと思います。多少の影響はあると思いますが。
Commented at 2008-07-22 20:24
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by tenstone at 2008-07-22 23:06
□鍵さん
エー、悩んでいるんですか?
僕の話じゃ参考にはならないでしょ!?
Commented by ansyu at 2008-07-22 23:37 x
本題ではなく前振りツッコミですみません。
ご謙遜だとは思いますが、忍さんがロクロが上手いほうじゃないので大物はコツコツとヒモを積んでるとの話を聞いて、身近に感じなんかうれしかったので・・・コメント書きました。
と、言うのも、これまでも半切りタタラ角皿・自然落下方式・等々、色々と参考にさせて頂いて、先日忍さんの定番の皹化粧のポットを参考にさせて頂きました。ロクロが苦手な私はあの大きさでもヒモを積み重ねて作りました。蓋物も作ったことがない私がいきなり急須に挑戦したのです。もちろん手練りの初挑戦、上手くいくわけもないのですが何とか形に収めました。そして今日は改めてロクロで挑戦しました。私の気持ちをそこまでヒートアップさせたのは忍さんのポットの魅力です。とりあえず感謝!の気持ちとこれからも刺激をお願いします!!
Commented by tenstone at 2008-07-23 11:41
□ansyuさん
ちょっと大きくなると全然だめなんですよ〜
技術は、あるにこした事無いと思いますが一番大事なのは表現力(個性)だと思います。
技術を表現した物がカタチでは無いはず。
と、負け惜しみですが(^^;
上手になるようがんばりま〜す
Commented by ま。ちゃん at 2008-07-23 12:17 x
やきもの市で感じた事から出張指導に昇華させたお姿、こちらでの発言で、すっかり尊敬...以前から感じてはいましたが。
tenstoneさんに陶芸を習ってみたい...と感じました。よく質問されるという、どうしたら陶芸家に、という事は逆に思わずに、そこまでは考えていなくて、そう思うようになっても無理だろうなあというぐらいの臆病さです。勿論、そこまで陶芸にいれこめたら幸せかと思うのです。むしろ、漠然と、陶芸をしてみたいという意欲がわいて来ます...
Commented by tenstone at 2008-07-23 12:25
□ま。ちゃん
陶芸はじめてみますか?
大丈夫!生徒さん達に「陶芸家になるなら…』なんて思ってもいませんから^^
いつでもどうぞ〜
Commented by ま。ちゃん at 2008-07-23 12:30 x
わー、今、チャット状態ですね〜 追伸があってまた投稿です。
色々研究されていて、技術的な事も紹介していて、すごいなあと思います。技や情報を共有するという姿勢がとても素晴らしいです。陶芸はじめてみたかったんですよ、ずっと前から。また来店した時にもしかしてご相談するかもしれません。
Commented by tenstone at 2008-07-23 20:38
□ま。ちゃん
すいません、チャット状態とぎれました(笑
技や情報の紹介はしていますが大事な所は押さえているんですよ^^
教室に通って頂いている生徒さんもいますしね。
Commented by Potter-Y at 2008-07-23 20:42
インタビュー、ばっさりカットだったんですね。
求人情報サイトに掲載するインタビューだったら、
陶芸に限らず読者にとって興味ある内容だと思うのに。
TENSTONEさんも最初は大変だったんですね~。

大物のロクロの件、ちょっと意外でした。
しかも紐積みの作業が嫌いっていうのも。(笑)
Commented by tenstone at 2008-07-23 23:55
□Potter-Yさん
とりとめもなく話しましたからね(^^;
「大変だった」というか今も大変なんです!!!仕事くださいー!(笑
ロクロ練習しますから〜


札幌の陶工房&器ギャラリー【STUDIO TENSTONE】橋本忍の作品紹介や陶芸のお話。下のマイクマークからインタビュー記事へ


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カップ&ソーサー展
2月18日〜26日
イル・ドーノ千歳

企画展
3月22日〜28日
銀座三越

ワークショップ&個展
7月28日〜30日
Penélope Vallejo Studio他
(スペイン)

▼終了しました▼

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2月18日〜26日
イル・ドーノ千歳
橋本忍展
2月9日〜14日
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