カテゴリ:陶芸コラム・column( 862 )

看板を作ってみた

去年、個展をさせてもらった北京のギャラリー「待入荷」。
このギャラリーはまだ新しく、(そういうコンセプトかもしれないが)看板が見当たらなかったので邪魔にならなさそうな看板を勝手に作ってみた。個展では僕の仕事以上に大変お世話になったのでお礼も兼ねて。

看板は初めて作ったのですが、なかなかいい感じにできたのでちょっと自慢させてください(笑)
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by tenstone | 2017-03-21 20:37 | 陶芸コラム・column | Trackback | Comments(0)

before/after

作品を取り扱っていただいているIVORYさんのブログで料理の盛り付けbefore/afterを紹介されていました。
器のちからを信じ制作している身としてはこういうことをわかりやすく紹介していただけるのは本当にありがたい。

僕はこれまでに何度も取材などで話してきたことですが、「コンビニの惣菜でもその器に盛り付けることで全然違って、美味しく感じたり、ちょっと心が豊かになる感じがしたり、という器。」そんな器つくりを大事にしています。
僕の器はそんなに派手ではなく、他の作家さんと仕事をするとコンプレックスを抱いたりすることも多いです。
写真で使ってもらっている「錆黒平角鉢」これも一切の加飾が無く、なんてことない器。
そこに出来合いの惣菜を盛り付けてあるだけ、この写真はまさに僕が思っていた画、そのものです。
あらためて、これからも脇役としての器つくりをしっかりやっていきたいと思いました。
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by tenstone | 2017-03-18 11:35 | 陶芸コラム・column | Trackback | Comments(0)

機材作り

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新しい作品を作るときに新しい道具が必要だったりします。
そういった制作のための道具や機材を作るときは木材がほとんどだけど、新作に向けて今使っている自作プレス機の強度とサイズが足りなくなってきたので鉄で作ることにした。
自分では溶接ができないのでCチャンネルで組む。
といっても一筋縄にはいかなく構造を考えたり、不具合に当たったりとなかなか進まない。
ここまでに数週間?いやもっと時間がかかってる。毎週のようにホームセンターの金物売り場で考え込んでいる(笑)
いろんな素材を買ってきて組み合わせてみるも使えずに無駄となることも多い。
結局、加工が必要になり、そのためにまた新しい道具が増える。こんな楽しい日々を過ごしています。

最近買ったグラインダー用のスタンド。
安物だけどいろいろな作業がスゴい楽になり、助かります。
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新型プレス機、完成まではもう少しかかりそうですができたら紹介しますね。いや、制作の秘密に関わるからダメかな!?(笑)



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by tenstone | 2017-03-14 23:33 | 陶芸コラム・column | Trackback | Comments(0)

落選。今年はロンドンに行けないんだよ〜

この4年間、春はロンドンで個展とCAL(セラミックアートロンドン)という2本立てのロンドンツアーが定番だったのですが今年は行きません。
というか、行けません。。。
個展はお世話になっているギャラリーgallery Eclecticさんでやらせてもらっていたのですが、CALのほうは審査のあるショーで、どういうわけか奇跡的に合格し続けていたのです。
毎年落選の恐怖の中なんとか繋げてきたのですがそれが今年、ついに落選してしまったわけです。
4年も行っていると、常連さんっぽいお客さんや作家さんとも少しは馴染んできただけにちょっと寂しい感もあります。
黙っていて物事が永遠に続くなんてことはないので、今回落選したってことは僕の動き(進化)が無かったってことなんでしょう。ちょっと闘志が湧きました(笑)

代わりに(ではないが)今年は夏にスペインでの仕事が入ったのでちょっと行ってきます。
次回はそちらを紹介しますね。


あー、確定申告も早く終わらせねば‥
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by tenstone | 2017-03-07 15:35 | 陶芸コラム・column | Trackback | Comments(0)

アシスタント卒業

昨春、陶芸家になるために横浜からやって来た土合さん。
あと一月ほどでいよいよ卒業、独立です。
僕の工房でのアシスタントは基本1年で出て行ってもらう事としています。
1年というのは技術の習得には十分な時間とはいえないかもしれません。
では、何年なら十分なのか?
僕の実感からいうと、十分な時間など無く、常に発展途上なのです。
ならば最低限のスキルを持って、陶芸家として恥をかきながらも実戦の中で鍛えていった方が育つと思っています。
例えるなら、
親になる資格ができたから親になるのではなく、親になる事で親として育つ。というような事。
僕の所で時間を費やしすぎるのは、そう長くない陶芸家人生の中でもったいない事だと思っています。

僕が重要視しているのは、制作の姿勢、陶芸家として生きるための姿勢、サバイブするための力。
高い意識をしっかり持続できれば一生かけて技術の向上にも努めていくのではないでしょうか。
陶芸家という仕事は「趣味が高じて」=趣味の延長線、行き着いたところに在るようにも思われがちですが僕は違うと思っています。
上手いとか下手とかではないラインを、どこかで一線を越えなければなりません。
その線を明確にし、超えてもらっています。
当然、意識だけあっても独立してから苦労します。死ぬ思いをするでしょう。
その時間を心折れずにどれだけ耐えれるか、短縮できるかが勝負かもしれません。
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しかし1年という時間、僕としてはやっと任せれる仕事が出来て来た頃にいなくなられるので、これから「あー、めんどくさいな‥」って事も多少あります(笑)
土合さんは4月から埼玉で工房を整え出すようです。たまに気にかけてブログなど覗いてみてください。
陶芸修行日記

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by tenstone | 2017-03-03 11:43 | 陶芸コラム・column | Trackback | Comments(1)

奏であう。takatomi daisuke glass show

ガラス作家・大介くんの個展に行ってきました。
1年に1回か、数年に1回か、最近はたまにしか会いませんが
相変わらずアグレッシブに活動している話を聞いて、嬉しく、悔しく(笑)刺激をもらいます。
作品も作家も、見ていて面白いです(笑)、興味ある方はぜひ足をお運びください。
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奏であう。takatomi daisuke glass show →イベントページ
2017.2.14 - 2.19
TEMPORARY SPACE
札幌市北区北16条西5丁目1-8 斜め通り西向き
TEL : 011-737-5503


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by tenstone | 2017-02-16 13:25 | 陶芸コラム・column | Trackback | Comments(0)

橋本忍展 御礼

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今年で8回目となった「うつわ謙心」さんでの個展が終わりました。
ずっと通って来てくれる方や、初めて来た方や、久しぶりに来てくれる方、たくさんの方にお越しいただきありがとうございました。
作品は相変わらずといえば相変わらず、変わっているといえば変わっている。こんな感じで制作していきますので今後ともよろしくお願いします。



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by tenstone | 2017-02-15 20:06 | 陶芸コラム・column | Trackback | Comments(4)

麻葉紋正角皿

僕のように普段使いのうつわを作っている場合、お使いになる方々には全く関係のないことですがバックストーリーとして話そうと思います。

新しい作品を作る時に、
今までの技法の延長線上にあるものはデザインの閃きや技術の修練によって作られていきます。
しかし、閃いた作品に新たな技法が必要な場合は試作に試作を重ね少しずつ技法を確立させていかなければなりません。

今回思いついてしまった作品、僕的には難易度が高く思いついてから着手するまでに1年くらい経ってしまったかもしれない。
頭の中で何度シミュレーションしても、どう考えても実現への工程が見えてこない。
「とにかくやってみよう。」
そうして着手したのは昨年8月くらいでした。
案の定、スタートから八方塞がりでどうやっても上手くいかない中、少しずつ問題点をクリアし進んでいくも行き止まり。というのを何度も何度も繰り返しながらやっと12月に完成しました。

おかげで色んな技術が身につきました、石膏だけではなくシリコンによる型取りも覚えたし、石膏の扱いも相当熟練しました。
この間、相当の石膏を消費しました。5〜60Kg? いや、もっとかな?
各工程で必要な専用道具も沢山作りました。これはけっこう楽しい(笑)
いま振り返ると本当に大変でしたが僕もアシスタントもいい勉強になりました。

ただ、
だからと言って作品が素晴らしいとは限らないのが陶芸の仕事です。
もちろん自分ではまずまず納得いっていますが、こんな思い入れは最初に言ったように使う方々には関係のない話です。
それを目にした時、気に入って買っていただけるか否か。それだけなのです。
また、僕が作っているのは奇をてらったものではなく、シンプルな「普通のうつわ」です、さらっと受け入れていただければ大満足ですね。

ともあれ、来月の個展に間に合ってよかった。
麻葉紋正角皿 (アサノハモンセイカクザラ) です。
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橋本忍展
2017年2月9日〜14日
うつわ謙心(東京)

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by tenstone | 2017-01-06 15:10 | 陶芸コラム・column | Trackback | Comments(2)

大晦日

今日が大晦日だと気が付いたのは昼過ぎてから、
なんか損した気分。
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窯場は0度。

来年もよろしくお願いします。



by tenstone | 2016-12-31 17:18 | 陶芸コラム・column | Trackback | Comments(0)

今年の営業は終了しました

今日で年内STUDIO TENSTONEの営業はおしまいです。
新年は5日より営業いたします。

と言っても、皆んな明日も作業しに来るようですが(笑)

今年も一年ありがとうございました、来年もたまにで良いのでこのブログに訪問してくださいね。
みなさんの役に立つ事、たたない事、いろいろと発信していければと思っています。

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by tenstone | 2016-12-28 21:30 | 陶芸コラム・column | Trackback | Comments(0)


札幌の陶工房&器ギャラリー【STUDIO TENSTONE】橋本忍の作品紹介や陶芸のお話。下のマイクマークからインタビュー記事へ


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STUDIO TENSTONE
北海道札幌市白石区平和通9丁目北10-16
電話011-866-5067
OPEN 10:00~18:00 日祝休

※個展などで留守にしている事もありますので、お越しの際はご一報頂ければ確実です



2017年スケジュール
カップ&ソーサー展
2月18日〜26日
イル・ドーノ千歳

企画展
3月22日〜28日
銀座三越

ワークショップ&個展
7月28日〜30日
Penélope Vallejo Studio他
(スペイン)

▼終了しました▼

一輪挿し展
2月18日〜26日
イル・ドーノ千歳
橋本忍展
2月9日〜14日
@うつわ謙心(東京)



2016年の活動
2015年の活動
2014年の活動
2013年の活動
2012年の活動
2011年の活動
2010年の活動
2009年の活動
2008年の活動



作品取扱店
■Galerie h(Geneva)
■il dono千歳(北海道)
■人禾生活有限公司(台湾)
■Oh!happy day(名古屋)
■楚々(静岡)
■物.品 Wu-pin(中国) 
■gallery Eclectic (London)
■ivory (webshop)
■うつわ謙心 (東京)
■WAGOKORO (webshop)
■OEN (webshop)
■はしもと陶芸館 (北海道)
■Maud and Mabel(London)



Shinobu Hashimoto


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