カテゴリ:技法・technique( 125 )

八角鉢を作ろう

昨年から予定していた16角鉢の制作に着手した。
イラストレーターで展開図を作り、まずは紙で組み立ててみる。
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ところが16角だと線が細かすぎてちょっとクドイ気がしたので急遽8角も作ってみた。
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こちらの方が気に入ったので、これで石膏型を作ります。

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展開したパーツをプラ板から切り出し、テープで留めて組み上げます。
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ガムテープで裏を補強し石膏を流し込む。
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固まったら完成。
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こう書くと簡単そうだけど、いろいろ試行錯誤して1日仕事です。
次は高台について考え、実際に粘土で試作した後、修正・調整を経て実際の作品になります。
まだまだ先はながいのですが2月の個展に間に合うようがんばります

by tenstone | 2017-12-14 00:42 | 技法・technique | Trackback | Comments(0)

YouTube陶芸技法動画 

陶芸を始めてから14年ほど。ずっとこのブログで発信をしてきましたが、世の中の発信チャンネルが多様化していくにともない僕の発信チャンネルも増えていきました。
現在はホームページ、ブログ、twitterFacebookYouTubeInstagramOnline Storeを使って発信させてもらってます。
是非それぞれをフォローしていただければと思います。

以前は展覧会で「ブログ見てます」という声をかけてもらうことがほとんどですが、最近は「YouTube見てます」という声もよく聞くようになりました。
また、技法の紹介なんかはやっぱり動画の方がわかりやすいし、書くよりもラクだったりもします。
マイペースではありますが動画アップしていきますので是非YouTubeのチャンネル登録もお願いしますね。











by tenstone | 2017-11-28 19:04 | 技法・technique | Trackback | Comments(0)

電気窯・最上段は捨てます

自分の窯しか使った事がないので他の窯については確認できないのですが、多分電気窯は構造上同じことが起こっていると思います。
通常の電気窯は天井を除く5面に熱線を張っていることが多く、この場合天井付近の温度が低くなります。
熱は上に集まるのでは?と思いますが、1200度を超える環境では熱源が近いことの方が優位に働くようです。所謂「ねらし」の時間を延ばしていけばどこかでこれは解消されるかもしれません。
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昔は天井までびっちりと作品を詰めていましたが、焼きが甘く表情が変わってきてしまうので現在では棚板で蓋をするようにして最上段を捨てることにしています。
これは多分天井に熱線を貼っていない電気窯に限る話だと思います。

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by tenstone | 2017-11-22 11:52 | 技法・technique | Trackback | Comments(0)

釉薬の厚みは葉書1枚分

陶芸を始めていろんな本を読み独学に勤しんできましたが、釉掛けについての陶芸本を読むと「厚みの目安は葉書1枚分」という記述をよく見かけました。
…が、一度もこれを実感したこと無いです。。。
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こうして引っ掻いて断面が葉書1枚分と言いますが、
見てもよくわかんないし〜!
いやいや、厚さなんか釉薬ごとに全部違うし!
。。。
あの目安って何なんでしょうか?お金とってどうしょうもない情報を流さないでほしいですね。

では実際にはどうかというと、
残念ながら適正値を知るための近道は無いと思います。
その釉薬、その器、その掛け方によって全然違ってくるので兎に角テストをするしか無いのです。
この中で発見があるかもしれません。
厚みや掛け方によって全然表情が変わってくるものもあるので回数を重ねることが一番だと思います。
慣れてくると感覚的にわかるようになりますが、それまでは毎回濃度を測り、浸しがけの場合は何秒浸けるかなどデータを取るようにしたほうがいいと思います。
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僕の工房ではアシスタントもいることから、あまり感覚的にはせず釉薬のバケツに濃度と秒数を記しています。
上の写真だと前回は「ボーメ44」「5秒」で施釉したということです。
焼成後の結果を見て、この濃度と秒数を変更したりします。


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by tenstone | 2017-11-15 22:20 | 技法・technique | Trackback | Comments(0)

【動画】粉引の器を作る「化粧泥のかけかた」

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先ほど化粧掛けをしている時、昔は化粧のかけかたが分からなくて色々苦労したことを思い出したので参考になればと思い動画を撮ってみました。
いつものことですが僕は独学で我流ですのでアイデアの一つとして参考にしてください。



YouTubeでも動画アップしてますので、よろしければチャンネル登録してくださいね。


b0022655_23092100.jpg橋本忍 展
2017.10/13(金)〜15(日) OPEN 11:00~18:00 
会場:札幌市中央区南1条西1丁目13-1 マナー白鳥ビル 401
作家在廊:全日

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by tenstone | 2017-09-28 15:31 | 技法・technique | Trackback | Comments(0)

新しい作り方を考えてみた

新しい作品を作るときはまず頭の中で完成形をイメージして、そこから逆回し再生のように工程を考えていきます。
その中では当然、物理的または技法的な難関が出てくるのでそれらを一つひとつ解決していかなければなりません。
その為には専用の道具を作ることもあれば新しい技法を考えることもあります。

今回は麻葉紋の角皿を大きくするという単純なことなのですが、今までの作り方では達成が難しく新しい方法を考えました。
この数週間を試行錯誤し、なんとか形になってきましたので紹介してみようと思います。

技法としては鋳込みに分類されるのかもしれませんが、僕は鋳込みのことをよく分からないので自分なりに考えたやり方となっています。

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まず泥漿を作ります。粘土を水で伸ばした泥漿でもいいのですが、僕の使っている粘土では珪酸ソーダを使いなるべく粘土の水分量を少なくした方が何かと都合が良かったです。
泥漿の準備ができたら、木枠を載せた石膏型に泥漿を流し込みます。
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もりもり流し込んだら少し放置して、程よいタイミングではみ出している部分を長めのヘラで刮いでいきます。
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表面がフラットになったらまた暫く放置して、硬さがでてきたら木枠を外します。
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この状態でまたまた放置してさらに硬くなったら縁をカットして表面をゴムベラで整えます。
これは裏面になるので石膏型から外す前に全ての処理を終わらせておきます。
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ここからさらに数時間放置。
型から外したらおもて面を整えて完成となります。
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まだ、細かいところのやり方は改善はできそうですが概ね目処が立ちました。
作業のほとんどは放置時間なので他の作業とともに坦々と作っていこうと思います。

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by tenstone | 2017-06-20 01:56 | 技法・technique | Trackback | Comments(0)

【動画】グラタン皿の作り方

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YouTubeの動画を整理していたら、アップしてるのに公開していない動画がありました。
詳細を見てみるとアップロードは2012年。。。どうして非公開だったのだろうと記憶を辿ってみた。
多分その時は、たくさんの試行錯誤をしてやっと定まってきた制作工程をフルに公開してしまうことにちょっとした躊躇があったんだと思う。

しかし人は時間が経つと苦労した感覚を忘れてしまうものもので。この動画を見つけた今はサクッと公開です(笑)
サクッとついでに解説もしますね。

1.他の制作動画でも度々出てきますが取手の位置決めなどをする際にはタタラ板を敷き並べて、中心位置を出しています。
 僕にとって一番早く簡単に位置決めする方法はこれです。

2.昔はフリーハンドでキリトリ線を掻いていましたが専用の道具を作り、これも早く楽になりました。
 100円ショップなどにあるプラスチック製のノギスの片方のアゴをを切り取り、ライターで熱した針を差し込めば出来上がり。

あとは動画を見ての通りです。
グラタン皿の場合、取手はパーツを作って後付けするか、こうして切り出すか、大まかにはこの二択です。
よかったら参考にしてください。



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by tenstone | 2017-05-18 00:36 | 技法・technique | Trackback | Comments(0)

【動画】高台の削り方について

高台の削り方について解説してみました。
動画は一発で撮っているので、話がまとまっていないところもありますが今回の解説で言いたいのは感覚的にやるのではなくロジカルに考えていけば不安が一つ解消出来るということです。
やり方、考え方は色々あると思いますので、その中の一つとして参考になればと思います。


by tenstone | 2017-05-12 21:13 | 技法・technique | Trackback | Comments(0)

削り方の基本について解説

削りの解説動画をアップしました。

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by tenstone | 2017-04-24 21:08 | 技法・technique | Trackback | Comments(0)

石膏と水の量

石膏型をとる時の水と粉の計算方法について。
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写真のような木枠を組み、縦37cm横37cm高さ8cmの石膏型を作ります。
体積は、37×37×8=10952 となりますので、キリの良いところで10000cm3 とし。
これをそのまま必要な石膏の量とします。=10kg
この石膏の標準混水量は74%となっていますので、水は7.4L

こうして計算した量の水と石膏を用意しますが、毎回「こんなに!?」と疑うくらいの量になります。
今回は量が多いので半分にしたものを2セットに分けて用意し、流し込みを2回でやっていきました。
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通常は、足りなくならないように少し多めに作るのですが、今回はジャストの量で準備。
2セットを流し込むと、ちょうどピッタリの量でとても気持ちよかったです。


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by tenstone | 2017-04-19 22:56 | 技法・technique | Trackback | Comments(0)


札幌の陶工房&器ギャラリー【STUDIO TENSTONE】橋本忍の作品紹介や陶芸のお話。下のマイクマークからインタビュー記事へ


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北海道札幌市白石区平和通9丁目北10-16
電話011-866-5067
OPEN 10:00~18:00 日祝休

※個展などで留守にしている事もありますので、お越しの際はご一報ください


2017年スケジュール

個展
10月13日〜15日
@札幌

うつわごと 2017
11月1日〜6日
@大阪

▼終了▼
『お茶をたのしむうつわ展』~台湾茶~
8月4日〜10日
イル・ドーノ千歳
ワークショップ&個展
7月24日〜30日
Penélope Vallejo Studio他
(スペイン)
カップ&ソーサー展
2月18日〜26日
イル・ドーノ千歳
企画展
3月22日〜28日
銀座三越
一輪挿し展
2月18日〜26日
イル・ドーノ千歳
橋本忍展
2月9日〜14日
@うつわ謙心(東京)


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作品取扱店
■Galerie h(Geneva)
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■待入荷(北京)
朝阳区新源南路16号世方豪庭一层



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