カテゴリ:技法・technique( 115 )

【釉薬】掛け分けの方法

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掛け分けとは、字の如く一つの作品の中で2種類以上の釉薬を使い分けることです。
僕の場合は器の内側と外側で違った色を表現することはやっているのですが、
片面は釉薬、片面は化粧ということが多いので「釉薬の掛け分け」とはちょっと違います。
この作品は内側にプラチナ彩を施す為その下地作りに透明釉を掛けました。
普段はあまりやらない掛け分けですが、せっかくなので紹介します。




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by tenstone | 2015-12-26 03:08 | 技法・technique | Trackback | Comments(0)

【動画】急須の蓋を作る

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蓋は2種類を作っています。
通常は皿を逆さまにしたようなタイプですが、土瓶は逆タイプ?のものを作っています。

作る様子を動画にしてみましたのでご覧ください。




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by tenstone | 2015-08-02 21:43 | 技法・technique | Trackback | Comments(3)

取っ手の作り方【動画】

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マグカップやポットなどに着ける取っ手(ハンドル)の作り方を動画で紹介します。
近年、僕が作っている取っ手は大雑把に2種類あります。
一つは、上から下まで等幅の取っ手。前記事のコーヒーカップはこのタイプです。
そして今日紹介するのは、根本が広くて先が狭くなっていくタイプ。
このタイプは指で絞っていくのですが、上手く説明できないので動画をご覧ください。



手技のみなので、コツは…
すいません。
慣れてください(笑)

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by tenstone | 2015-07-03 21:06 | 技法・technique | Trackback | Comments(5)

【動画】限定的であまり役に立たない釉掛けの裏ワザ

今日は釉掛けの時に(限定的に)役立つ小技というか裏ワザの紹介をしたいと思います。
まずは動画をご覧ください。


内容をちょっと補足しますと、
・結果的に内側した葹釉しないのに全掛けをする理由。この釉薬の場合焼き上がり、釉薬の流れ方による釉調がシビアなため均一に掛ける必要があります。

・外側が釉薬かかってないと言っていますが、実は薄ーく透明釉を塗っています。
全部の拭き取りが終わった後に筆塗りをしています。

・下地に塗っている透明釉は激薄です。

・使っているスポンジは以前にも紹介したこちらのスポンジで、あれから5年も経ちますがまだまだ使えます。


ということで、あまり役に立たない裏ワザの紹介でした(笑)何かの参考になればと思います。


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by tenstone | 2015-06-01 10:41 | 技法・technique | Trackback | Comments(0)

底着きしない化粧泥のかけ方

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カップや底の小さいものは大丈夫ですが、皿など底の広い作品に化粧掛けをする際に底が着いてしまうことがあります。
そうならないように僕がやっている方法を紹介しますね。



撥水剤を使い2回に分けて掛けるという単純な事ですが効果はあります。
化粧掛けで裏が落ちて困っているという方は試してみてはいかがでしょうか。


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by tenstone | 2015-05-13 20:46 | 技法・technique | Trackback | Comments(0)

表現と工程の関係

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陶芸の場合、
色を一つ加えたり色を変えたりしようとしても絵の具のようにただ塗り変えればよしとはならないことが多く、工程を組み立て直さなければならないことが多いです。

今作っている片口の釉掛けの様子を撮影してみました。
動画をざくっと解説すると、

■素焼き前に黒化粧を流し掛けした部分を撥水剤でトレースしてマスキング
■高台とクチバシに一色目の釉薬を塗る
■その部分を更に撥水剤でトレースしてマスキング
■外側のみ透明釉をズブ掛け、余計な部分を拭き取る
■外側全体を撥水剤でマスキング
■内側にに釉薬を掛ける

といった感じの工程となります。



この後、本焼きをして透明釉(白い薬)の部分にパラジウムを塗り再度焼成となります。
そして、以前にも紹介した研磨の工程、最後に漆塗りの工程を経て完成となります。

常に表現の変化に伴い工程も変化していき、少しずつこの流れになっていたので気がつかなかったのですが、
今回、改めて動画を撮ってみて工程の複雑さと時間のかかり方に驚きました。

工程を効率化させることは出来きるのだろうか?
表現(ゴール)に向けて工程が決まってくるのでこれらの工程を省いたり効率化することはできません。
しかし逆に、変わった工程を組み込むことで表現(ゴール)が変わるので可能性の模索に効果的なことあります。また偶発的な副産物としてラッキーな結果になることもごく稀にあります。

何れにしても、僕のように電気窯で酸化焼成で作品を制作をするは偶発的な外的要素に頼った制作は危険であり100%の完成像を見据えた工程作りをしなければならないと思います。
90%の完成像を見据え、あとはラッキーで何とかなるだろうと考えても90%以上にはなる事は殆ど無いということです。

こういった心算で制作はしていますが、作品の完成度はどうなんだと聞かれれば自信を持った返答ができないのが現状ではあります。
それでも今の自分を精一杯表現していますので、機会があれば器を手にとってご覧いただきたいと思います。


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『橋本忍 展』
2月12日(木)~17日(火)11:00〜20:00 (最終日17:00まで)
作家在廊:全日
会場:うつわ謙心 東京都渋谷区渋谷2-3-4 スタービル青山2階
03-6427-9282
イベントページ



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by tenstone | 2015-01-27 10:59 | 技法・technique | Trackback | Comments(2)

急須の蓋 削り出し

陶芸をしている方には周知のことですが、よくお客さんや友人に聞かれることの一つに「蓋のつまみはどうやって作ってるの?」ということがあります。

ロクロで小皿みたいなものを作って、底側をつまみ型に削りだしていきます。
その様子は動画でどうぞ。




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by tenstone | 2014-12-27 15:57 | 技法・technique | Trackback | Comments(0)

黒化粧

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僕のうつわに施されている皹(ひび)は釉薬の貫入ではなく化粧泥による皹割れです。

皹黒は黒化粧、皹化粧は白化粧をそれぞれに使っていますが、
白化粧と黒化粧の調合は全くの別物。

この黒化粧は[蛙目粘土]+[M-700]のみで調合した簡単なものです。

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by tenstone | 2014-11-22 18:25 | 技法・technique | Trackback | Comments(2)

板皿の乾燥


気温が低くなってくると急に乾燥が遅くなります。
板モノは反りを防ぐ為、均一に乾燥させなくてはいけません。
均一に乾燥させるためは新聞紙で囲ったりしてゆっくり乾燥させるのです。

一般的にゆっくり乾燥させる事が定石とされていますが、均一に乾燥させる為への手段が「ゆっくり」なので目的を達成することが出来るのなら早くても良い。
というのが僕の考えです。
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作業台の上に敷いてあるのはケイカル板、その下にはホットカーペットが敷いてあります。
ホットカーペットの上に直接作品を置いてしまうと接地面が蒸れてしまうので間にケイカル板を挟んでいます。
ケイカル板は吸水、吸湿に優れていますので蒸れることなくじわっと下から暖めてくれます。
表面は通常の乾燥と同じく新聞紙で囲みます。

この方法で1日〜1日半で写真の通り完全乾燥することが出来ます。
反りの確率も通常の乾燥時と変わらない程度です。
重りを載せるなどすれば更に確率を下げれるかもしれません。



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by tenstone | 2014-10-22 22:24 | 技法・technique | Trackback | Comments(0)

センター決めの小技

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器の両側に取手などの装飾をする時の位置決めは意外と難しかったりします。
いろんな方法を考え、落ち着いたのはこの方法です。


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器の上にタタラ板などを均等に並べ
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減らしていく
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この取手の場合は板2枚分の幅なのです
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センターをピンポイントで見つける時は1枚残しで
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完成

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by tenstone | 2014-06-24 00:22 | 技法・technique | Trackback | Comments(0)


札幌の陶工房&器ギャラリー【STUDIO TENSTONE】橋本忍の作品紹介や陶芸のお話。下のマイクマークからインタビュー記事へ


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※個展などで留守にしている事もありますので、お越しの際はご一報頂ければ確実です



2017年スケジュール
カップ&ソーサー展
2月18日〜26日
イル・ドーノ千歳

企画展
3月22日〜28日
銀座三越

ワークショップ&個展
7月28日〜30日
Penélope Vallejo Studio他
(スペイン)

▼終了しました▼

一輪挿し展
2月18日〜26日
イル・ドーノ千歳
橋本忍展
2月9日〜14日
@うつわ謙心(東京)



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