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[#342]器の撮影(その3)

器の撮影シリーズ、最後です。
今回は撮影の際のシチュエーションですね。
敷物を使った撮影などよく見かけますが何か不自然な場合が多いです。
敷物の柄や質感、さらには「それ100円ショップで売ってるでしょ!」なんてことが伝わり過ぎ。
b0022655_16152813.jpgイメージはこんな感じでしょうがコンパクトデジカメじゃなかなか背景もボケないので柄などが見えすぎてしまいますよね。
ではどうしましょ?
A:背景を遠く離します。
あと、僕の私感ですが「器」ということであれば暮らしの中のシチュエーションが1番かと…
僕もいろいろ試しました。
背景に布を使ったりもしましたが、仮に上手く撮れても美術品のようで
見る人が自分の暮らしの中で使っている想像をしにくいということ。
極端にいうと、食卓やキッチンで撮った方が自分が使う事をイメージしやすいんですね。
野外も撮りましたが明らかにおかしいです。現実で原っぱや地面にご飯茶碗が置いてある事はほとんどありません。(まるでハードロックのプロモーションビデオでグランドキャニオンでギターを弾くギタリスト並み!?)
あ、これは僕が僕の器を売る為に撮るという事を前提にした私感です^^

窓際にテーブルでも置いて壁からの距離を離し、1番手前に器を置きます
今回はここで撮ってみます
b0022655_16351123.jpg
テーブルの長辺を使い1番手前に器、奥に小物。(無くても良かったかな)
草花なんかを画のどこかにいれるのもいいですね。
b0022655_16395226.jpg
▼背景を片付けて、アップで。全体が写らなくても伝わる事もあります
b0022655_16412686.jpg
いろんな構図を試す
b0022655_1641403.jpg
その器の1番セクシーなところは自分が知っているはず
b0022655_16415324.jpg

こんなこともしてみたり
b0022655_1644830.jpg
b0022655_16443138.jpg

なるべく窓際を奇麗に片付けておけば感じのいい写真が撮れるかも!?
ライトやストロボ、背景紙など上手く使えればどこでも撮影出来ますが
やっぱり自然光はすばらしいので上手に利用させていただきましょう^^

最後に大事な事がありました!
!!!カメラの取扱説明書を読む!!!
最近のカメラは優秀で、ボタンを押せば普通に撮れるようになっていますが
実はマニュアル撮影でいろんな事が出来たりするんで一度読み返してみてはどうでしょう。
陶芸家の素人撮影法ですが、参考になればうれしいです。

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by tenstone | 2007-08-30 17:03 | 技法・technique | Trackback | Comments(7)

[#341]器の撮影(その2)

[2]逆光でとる!
正面から光が当たっているとベタッとなってしまいます、フラッシュなんてもってのほか!
窓際で、直射日光じゃないほうがとりやすいです。(出来れば部屋の灯は消しましょう)
上級者は順光でも直射日光でも、いろんなシチュエーションでとれると思いますがここでは普通のデジカメで僕ら素人が撮影ということで…
用意するものは、
b0022655_12495368.jpg
【三脚】(数百円の小さいのでもいいです。無ければ台の上に置いてもよし。)
手で持つとブレてしまうので三脚などで固定しタイマーで撮りましょう
シャッターを押すときにブレることも多いんです。
【レフ板】コピー紙や段ボール、白っぽいものなら何でもいいです。僕がよく使うのは発砲スチロールの板。

窓に向かって撮影
最大ズームにしてから器の位置を決めます。
逆光の状態なので器の正面が暗すぎる時があります。
この時、レフ板をいろいろな角度から当ててみましょう。正面の表情がでてきます。
b0022655_12531629.jpg
下からや横からや…
b0022655_125334100.jpg
撮れた写真はこちら
b0022655_12553568.jpg
▲レフ板無し
b0022655_12555985.jpg
▲レフ板左から
b0022655_12561711.jpg
▲レフ板下から

だいたいのカメラはホワイトバランスをオートで撮っているので光りの当て方によって色味が若干変わりますが、カメラの設定で変える事もできます(太陽のマークとか電球のマークとかのところ)
こんな感じで好みの画を選んでみましょう
その3へ続く。

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by tenstone | 2007-08-28 13:24 | 技法・technique | Trackback | Comments(9)

[#340]粉引きの汚れはどう落とす?

粉引きの器は汚れやすいです。
こればっかりは、しようがありません。
そういうもんなんです!
和食器はそれを育つという解釈でとらえるんです。

とはいうものの…なんとかしたい時もあります。

漂白剤は奇麗になるけど、匂いがとれないし…
僕のものでしたら焼き直して汚れを飛ばしてしまったりするんですが。
そしたら陶まはりさんが重曹を使った器の汚れの落とし方を紹介してくれています。

いいかも!!!
僕も試してみま〜す

「器の撮影(その2)」は明日へ。

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by tenstone | 2007-08-27 18:07 | 技法・technique | Trackback | Comments(2)

[#339]器の撮影(その1)

インターネットや紙媒体などで作品を紹介するということは写真と文章がとても重要になってきますね。
雑誌の取材なんかでもカメラマンが来る時もあれば記者の方が適当に?パシッパシッと撮って行く時もあります。後者の場合校正時、あまりに酷ければこちらで用意した写真と差し替えてもらう事もあります。
実際に目で見る事の出来ない人に紹介するのに写真が酷ければかえってイメージダウンになると思います。
雑誌にでて宣伝になるんだからいいでしょ!なんて事は言わせません。酷い写真や記事ででるくらいならでない方がイイですよね^^
嘘になるほどの奇麗な写真を撮らないまでも
最低限、形は正確に伝えたいものです

僕は普段50mm単焦点のレンズを使っています。これはズームとかが無く、大きく撮りたければ近づき、全体を撮りたければ離れる。というレンズです。

先日、教室の生徒さんにも軽く講習したのですが
コンパクトデジカメなどズームがついているカメラで撮るとき「なんか?変に写る」という方、参考にしてみてください^^

(普通のデジカメを使って)器の写真の撮り方
[1]遠くから望遠(ズーム)で撮る
[2]逆光で撮る
[3]後はセンス!?

今日は[1]について

同じ大きさで写っている2枚の写真です。
b0022655_17511491.jpg
▲器から離れ望遠側(最大ズーム)で撮影 ▼器に近づき広角側で撮影(ピンボケすいません)
b0022655_17513136.jpg
同じ大きさに写っていますが形はぜんぜん違って見えちゃいます。
上の写真だと、台形の器なんだろうなぁと思うでしょうが下の写真だと、ストレートの器なんだろうなぁと思われるでしょう。
▼実際の形を真横から見てみると
b0022655_17515039.jpg

器を作る時には微妙な角度などを気にしているのですから、写真にも気を使わないとね^^
お使いのデジカメ、ズームにして離れた所から撮ると歪みがなく正しい形が写せます。
最近は12倍ズームとかありますが精一杯離れて撮ってみましょう♪
近づいて撮っていませんか?

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b0022655_18174799.jpg
by tenstone | 2007-08-25 18:18 | 技法・technique | Trackback | Comments(12)

[#338]あれれ、残念

皹化粧片口
b0022655_12341636.jpg
縁あって作品を置かせてもらっていた銀座のギャラリーカフェが今週で閉店することになってしまいました。
短いおつきあいでしたが、ありががとうございました。m(__)m

また機会を作って東京で皆さんに作品をお見せ出来ればと思います。

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by tenstone | 2007-08-21 12:39 | 作品・works | Trackback | Comments(2)

[#337]板皿の反りについて

僕が作る板皿で粉引きの方が反る事が多いです。

反る原因は?
僕の場合
[1].乾燥時の反り
[2].化粧土による引っぱり
[3].透明釉による引っぱり
などが考えられますが、

[1]はあまり気にしません。
実際、鉄釉を掛けた同じ板皿は乾燥時に反っていても焼き上がり反る事がありません。

[2]は化粧土の調合を変えてから顕著にでてきました。厚みや調合によって反る原因になる事でしょう。

[3]僕の場合透明釉は割と薄掛けなのでそんなに影響はしていないと思っていましたが、今回実験してみると引っ張っていました(^^;)
[2]+[3]の要素でかなり反る訳です。

裏まで化粧掛けした板皿に表面だけ施釉。裏も施釉。2種類を焼き比べてみました
b0022655_1815971.jpg
▲表面だけ▼両面
b0022655_18152643.jpg
写真では判りづらいですが実物を並べて見るとぜんぜん違います

注:化粧土、釉薬、何でもが引っ張るという事ではありません。引っぱりの無いものもたくさんあります。

皆さんの作陶の参考になるでしょうか?
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by tenstone | 2007-08-20 18:21 | 技法・technique | Trackback | Comments(6)

[#336]今日はダラダラと書かせてもらいます

ここのところ、特に忙しくてなかなか更新出来ません。
気持ちに余裕がないんですね、多分…
と、
言いつつも昨日、一昨日とキャンプに行ってました〜
札幌から1.5時間ほどの浜益というところ。
熱かったですね。32〜3度あったんでしょうか?
家族で真っ黒(赤)になって帰ってきましたよ。
b0022655_16385327.jpg

最近、なぜかHP制作の仕事をうける事になり変な?忙しさになってきました。
いままでもHP作ってと言われる事はあったのですが、手が回らないので断ってきました。

何故やることに?

自分が表現する素材として土だったり、木だったり、写真だったり、HPだったり。
なんでも良いんじゃないかなぁと思うようになってきたんです。
へんですか?
でもHP制作は僕のスキルじゃ時間がかかりすぎるので、写真・取材・ディレクションを僕がやって、形にするのはひとに頼みます。
TENSTONEのHPは自分で作っているのですが、かなり!時間かかっています。これじゃ仕事にはなりません!
というわけでWEB要員を確保し『TENSTONE-WEB部門』誕生!?
お仕事お待ちしてま〜す(^^)

もうひとつ。
b0022655_1765891.gif僕とお店の事がアルバイト北海道の携帯コンテンツアルキメディアに紹介されていますので暇な時にでも携帯からアクセスしてみてください。(PCからは見れないようです)
[トップページ]→[カテゴリメニュー]→[ここって何?]
どうして陶芸家になったかなど…いろいろ喋っちゃいました。
10日ほど前に、だいぶ長くなっていた髪を切りました。ついでに金髪です^^
もう少ししたら白髪染めで暗くしますが…
そんな期間限定金髪写真もでています(^^;)

最後に。
□□□□只今研究中!□□□□
b0022655_17334443.jpg
漆です。
陶に漆。これ、ちょっと面白いですね〜
まだまだ研究中ですが、はやく形にしたいです。

ダラダラと書かせてもらいましたが、今日も応援おねがいします!
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by tenstone | 2007-08-16 17:43 | 私事 | Trackback | Comments(2)

[#335]白化粧角皿   Square plate

以前、作り方を紹介した角皿
表面には細かいひびの化粧をしています
b0022655_17124464.jpg

印はPotter-Yさんに作ってもらったものを押してみました^^
b0022655_17143316.jpg

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by tenstone | 2007-08-10 17:16 | 作品・works | Trackback | Comments(3)

[#334]moon

新しくおつきあいさせてもらう事になりましたwebショップ「moon」の紹介です
まだ新しいショップだそうですが、なんか可愛い小物がいっぱい。(僕の作品、交ざっていいの〜?)
器のショップでないので、これからポチポチと雑貨寄りのかわいい!?系を出していければなぁと思っていますのでよろしくお願いします。
b0022655_15254774.jpg
▲こんなのとかどうでしょうね?(小さな椅子)

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by tenstone | 2007-08-03 15:29 | 陶芸コラム・column | Trackback | Comments(0)


札幌の陶工房&器ギャラリー【STUDIO TENSTONE】橋本忍の作品紹介や陶芸のお話。下のマイクマークからインタビュー記事へ


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※個展などで留守にしている事もありますので、お越しの際はご一報頂ければ確実です



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2月18日〜26日
イル・ドーノ千歳

企画展
3月22日〜28日
銀座三越

ワークショップ&個展
7月28日〜30日
Penélope Vallejo Studio他
(スペイン)

▼終了しました▼

一輪挿し展
2月18日〜26日
イル・ドーノ千歳
橋本忍展
2月9日〜14日
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