橋本忍展

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今年で8回目となる「うつわ謙心」さんでの個展。
ここでの個展はいろいろと感慨深いものです。

当時開業して間もない謙心さん、僕の個展は「うつわ謙心」が主催する個展の第一号でした。
僕は僕で、百貨店でのイベントでは東京に行っていたが個展としては、前年に貸しギャラリーを借りて自己開催しただけで大した実績もありませんでした。
お互いに若く(笑)、新鮮な気持ち、不安や情熱を抱えながらやったと思います。
以来、毎年2月には個展をさせてもらい、他のイベントでも仕事させてもらうようになりました。
ここまでの間には、もっと上に、もっと上にと夢や情熱を語ったこともあるかもしれません(一方的に僕が語ってるだけかも)。
そうして8年経った今では、それぞれ仕事の幅はとても広がり忙しくさせてもらっていますが、
渋谷の小ちゃな小ちゃなギャラリー「うつわ謙心」での個展は僕にとってホームのようなもの。
皆様のお越しをお待ちしています。


b0022655_10414375.jpg橋本忍 展
2017.2/9 - 2/14
OPEN 11:00~20:00(最終日 17:00まで) 
うつわ謙心
東京都 渋谷区渋谷2-3-4スタービル青山2F
作家在廊:全日




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# by tenstone | 2017-01-16 11:43 | お知らせ | Trackback | Comments(0)

泥(ドベ)によるテクスチャー

今日作った板皿は泥を施してみました。
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まず成形を完成させた皿と同サイズ程度の板に泥を塗りたくります。
この時使う板は石膏板やケイカル板のような吸水性のあるものがいいような気がします。
泥を塗った板を皿に合わせ密着させ、やや乾燥して剥がれる頃合いまで放置。
板を剥がしたらハミ出した泥をを整えて完成。
面白いテクスチャーを作れますがコントロールには慣れが必要かもしれません。

やり方は違いますが、これまでも泥を使った作品はいくつかあります。
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作品に変化が欲しい方は
いろいろなやり方を試してみてはいかがでしょうか。
アイデア次第で新しい表現が出てくるかもしれませんね。

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# by tenstone | 2017-01-14 23:31 | 技法・technique | Trackback | Comments(2)

麻葉紋正角皿

僕のように普段使いのうつわを作っている場合、お使いになる方々には全く関係のないことですがバックストーリーとして話そうと思います。

新しい作品を作る時に、
今までの技法の延長線上にあるものはデザインの閃きや技術の修練によって作られていきます。
しかし、閃いた作品に新たな技法が必要な場合は試作に試作を重ね少しずつ技法を確立させていかなければなりません。

今回思いついてしまった作品、僕的には難易度が高く思いついてから着手するまでに1年くらい経ってしまったかもしれない。
頭の中で何度シミュレーションしても、どう考えても実現への工程が見えてこない。
「とにかくやってみよう。」
そうして着手したのは昨年8月くらいでした。
案の定、スタートから八方塞がりでどうやっても上手くいかない中、少しずつ問題点をクリアし進んでいくも行き止まり。というのを何度も何度も繰り返しながらやっと12月に完成しました。

おかげで色んな技術が身につきました、石膏だけではなくシリコンによる型取りも覚えたし、石膏の扱いも相当熟練しました。
この間、相当の石膏を消費しました。5〜60Kg? いや、もっとかな?
各工程で必要な専用道具も沢山作りました。これはけっこう楽しい(笑)
いま振り返ると本当に大変でしたが僕もアシスタントもいい勉強になりました。

ただ、
だからと言って作品が素晴らしいとは限らないのが陶芸の仕事です。
もちろん自分ではまずまず納得いっていますが、こんな思い入れは最初に言ったように使う方々には関係のない話です。
それを目にした時、気に入って買っていただけるか否か。それだけなのです。
また、僕が作っているのは奇をてらったものではなく、シンプルな「普通のうつわ」です、さらっと受け入れていただければ大満足ですね。

ともあれ、来月の個展に間に合ってよかった。
麻葉紋正角皿 (アサノハモンセイカクザラ) です。
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橋本忍展
2017年2月9日〜14日
うつわ謙心(東京)

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# by tenstone | 2017-01-06 15:10 | 陶芸コラム・column | Trackback | Comments(2)

大晦日

今日が大晦日だと気が付いたのは昼過ぎてから、
なんか損した気分。
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窯場は0度。

来年もよろしくお願いします。



# by tenstone | 2016-12-31 17:18 | 陶芸コラム・column | Trackback | Comments(0)

今年の営業は終了しました

今日で年内STUDIO TENSTONEの営業はおしまいです。
新年は5日より営業いたします。

と言っても、皆んな明日も作業しに来るようですが(笑)

今年も一年ありがとうございました、来年もたまにで良いのでこのブログに訪問してくださいね。
みなさんの役に立つ事、たたない事、いろいろと発信していければと思っています。

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# by tenstone | 2016-12-28 21:30 | 陶芸コラム・column | Trackback | Comments(0)

蓋削り用ホルダー

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桟蓋というのかな?
こういったタイプの蓋は逆さまに作って、おもて面を削り出します。
その時に縁を歪めてしまわないように石膏で作った削り用のホルダーを使っています。

↓成形時の蓋、逆さまに作ります。
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これがホルダー、僕の場合は器の内径が決まっているのでそれに合わせた穴が空いています。
というか、ホルダーとか言っていますが穴が空いている「何か」でいいのです。粘土でもOK
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蓋を穴にはめて削り開始。
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固定はしていないのでズレないように優しく且つ確実に抑えながら削ります。
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削り終えた蓋は形状的にも持ちにくいので粘土でくっつけて持ち上げます。
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完成〜
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# by tenstone | 2016-12-27 21:37 | 道具・TOOL | Trackback | Comments(3)

【ZANSHIN - 残心】

オーストラリアの抹茶ブランド【ZANSHIN - 残心
昨年に続き今年も、こちらのクリスマスギフトとしてオリジナルサイズの片口小鉢を使って頂けることになりました。
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納めたのは錆黒と赤鋼の2種類

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# by tenstone | 2016-12-21 00:45 | 陶芸コラム・column | Trackback | Comments(0)


札幌の陶工房&器ギャラリー【STUDIO TENSTONE】橋本忍の作品紹介や陶芸のお話。下のマイクマークからインタビュー記事へ


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STUDIO TENSTONE
北海道札幌市白石区平和通9丁目北10-16
電話011-866-5067
OPEN 10:00~18:00 日祝休

※個展などで留守にしている事もありますので、お越しの際はご一報頂ければ確実です



2017年スケジュール
カップ&ソーサー展
2月18日〜26日
イル・ドーノ千歳

企画展
3月22日〜28日
銀座三越

ワークショップ&個展
7月28日〜30日
Penélope Vallejo Studio他
(スペイン)

▼終了しました▼

一輪挿し展
2月18日〜26日
イル・ドーノ千歳
橋本忍展
2月9日〜14日
@うつわ謙心(東京)



2016年の活動
2015年の活動
2014年の活動
2013年の活動
2012年の活動
2011年の活動
2010年の活動
2009年の活動
2008年の活動



作品取扱店
■Galerie h(Geneva)
■il dono千歳(北海道)
■人禾生活有限公司(台湾)
■Oh!happy day(名古屋)
■楚々(静岡)
■物.品 Wu-pin(中国) 
■gallery Eclectic (London)
■ivory (webshop)
■うつわ謙心 (東京)
■WAGOKORO (webshop)
■OEN (webshop)
■はしもと陶芸館 (北海道)
■Maud and Mabel(London)



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