タグ:動画 ( 83 ) タグの人気記事

板皿の乾燥

昨冬に撮って忘れていた動画を発見したので紹介しますね。

板皿の乾燥ですが、
冬は乾きが遅く作業場のスペースや仕事ペースに影響があるのでちゃっちゃっとかたずけたいものです。
正確に言うと、真冬よりはストーブの使用が少ない初冬や初春が一番乾かないかも。

作業台と同サイズのホットカーペットを用意し、その上に珪カル板に載せた作品を並べます。
珪カル板は水分をよく摂ってくれ、またホットカーペットの熱を程よく分散させ全体を暖めてくれます。
新聞紙をかける事で脱湿性の良い保温スペースになります。

注意点としては絶対にビニールなどはかけないこと。
湿度が抜けず保温スペース内が結露のような状態になり作品が濡れてしまいます。
一度、新聞紙にガムテープがついていることがあったのですが、その部分だけ濡れてしまい作品が割れてしまいました。

動画撮影時は珪カル板に載せた作品を並べていましたが、現在は机サイズの珪カル板を常設にし乾燥台のようにしています。
b0022655_1202986.jpg




!→…ranking
b0022655_166360.gifb0022655_1663534.gifb0022655_1665319.gifb0022655_1671418.gifb0022655_167276.gifb0022655_1673932.gif
by tenstone | 2015-02-27 12:03 | 道具・TOOL | Trackback | Comments(0)

表現と工程の関係

b0022655_10134827.jpg

陶芸の場合、
色を一つ加えたり色を変えたりしようとしても絵の具のようにただ塗り変えればよしとはならないことが多く、工程を組み立て直さなければならないことが多いです。

今作っている片口の釉掛けの様子を撮影してみました。
動画をざくっと解説すると、

■素焼き前に黒化粧を流し掛けした部分を撥水剤でトレースしてマスキング
■高台とクチバシに一色目の釉薬を塗る
■その部分を更に撥水剤でトレースしてマスキング
■外側のみ透明釉をズブ掛け、余計な部分を拭き取る
■外側全体を撥水剤でマスキング
■内側にに釉薬を掛ける

といった感じの工程となります。



この後、本焼きをして透明釉(白い薬)の部分にパラジウムを塗り再度焼成となります。
そして、以前にも紹介した研磨の工程、最後に漆塗りの工程を経て完成となります。

常に表現の変化に伴い工程も変化していき、少しずつこの流れになっていたので気がつかなかったのですが、
今回、改めて動画を撮ってみて工程の複雑さと時間のかかり方に驚きました。

工程を効率化させることは出来きるのだろうか?
表現(ゴール)に向けて工程が決まってくるのでこれらの工程を省いたり効率化することはできません。
しかし逆に、変わった工程を組み込むことで表現(ゴール)が変わるので可能性の模索に効果的なことあります。また偶発的な副産物としてラッキーな結果になることもごく稀にあります。

何れにしても、僕のように電気窯で酸化焼成で作品を制作をするは偶発的な外的要素に頼った制作は危険であり100%の完成像を見据えた工程作りをしなければならないと思います。
90%の完成像を見据え、あとはラッキーで何とかなるだろうと考えても90%以上にはなる事は殆ど無いということです。

こういった心算で制作はしていますが、作品の完成度はどうなんだと聞かれれば自信を持った返答ができないのが現状ではあります。
それでも今の自分を精一杯表現していますので、機会があれば器を手にとってご覧いただきたいと思います。


b0022655_22122526.jpg
『橋本忍 展』
2月12日(木)~17日(火)11:00〜20:00 (最終日17:00まで)
作家在廊:全日
会場:うつわ謙心 東京都渋谷区渋谷2-3-4 スタービル青山2階
03-6427-9282
イベントページ



!→…ranking
b0022655_166360.gifb0022655_1663534.gifb0022655_1665319.gifb0022655_1671418.gifb0022655_167276.gifb0022655_1673932.gif
by tenstone | 2015-01-27 10:59 | 技法・technique | Trackback | Comments(2)

研磨

一般的な陶器は窯出しが終わるとほぼ完成となります。
僕の作る粉引や鉄黒の器たちもそうです。

皹黒、皹化粧の器たちはここからも幾つかの工程があります。
窯出し後二日間はずっと鏡面研磨の作業です。



b0022655_21322499.jpg



!→…ranking
b0022655_166360.gifb0022655_1663534.gifb0022655_1665319.gifb0022655_1671418.gifb0022655_167276.gifb0022655_1673932.gif
by tenstone | 2015-01-06 21:40 | 陶芸コラム・column | Trackback | Comments(0)

急須の蓋 削り出し

陶芸をしている方には周知のことですが、よくお客さんや友人に聞かれることの一つに「蓋のつまみはどうやって作ってるの?」ということがあります。

ロクロで小皿みたいなものを作って、底側をつまみ型に削りだしていきます。
その様子は動画でどうぞ。




b0022655_15532317.jpg


!→…ranking
b0022655_166360.gifb0022655_1663534.gifb0022655_1665319.gifb0022655_1671418.gifb0022655_167276.gifb0022655_1673932.gif
by tenstone | 2014-12-27 15:57 | 技法・technique | Trackback | Comments(0)

土鍋の蓋

家で使っている土鍋は蓋がないものばかり。
b0022655_20392376.jpg

土鍋は蓋をした状態で焼くことが多いのですが、これだと焼きあがった時に軽くくっ付いているんです。
そこで、焼きあがった土鍋の蓋部分ををプラスチックハンマーで叩いて外していきます。
時折くっ付きが強い事もあり、そんな時は我慢強くコツコツ叩き続けなくてはいけないのですが…
長引くと思わず力が入ってしまい蓋を割ってしまいます。
そうしたものを持ち帰るため家の土鍋には蓋が無いのです。

今日、蓋を外した時の動画です。
一つ目がちょっと手間取ってますが、取れない時はこんなもんじゃなく延々と叩くことになります。。。




b0022655_20444453.jpg『お米がおいしいうつわ展』 ~耐熱のうつわ~
・12月11日(木)~16日(火)
・11:00~20:00(最終日17:00まで)
・会場:水道ギャラリー 
・参加作家
笠原良子 富田啓之 中尾雅昭 橋本忍
sabi-nuno Murakami Keico




!→…ranking
b0022655_166360.gifb0022655_1663534.gifb0022655_1665319.gifb0022655_1671418.gifb0022655_167276.gifb0022655_1673932.gif
by tenstone | 2014-12-01 20:50 | 陶芸コラム・column | Trackback | Comments(0)

出来立て

赤鋼の一輪差し。いいね!



b0022655_16563136.jpg

器って、やっぱり器だから。
主役を輝かせるのが器の力だと思ってます。
なんでもない料理や草花を引き立てる事が出来れば満足。
!→…ranking
b0022655_166360.gifb0022655_1663534.gifb0022655_1665319.gifb0022655_1671418.gifb0022655_167276.gifb0022655_1673932.gif
by tenstone | 2014-09-09 16:58 | 陶芸コラム・column | Trackback | Comments(0)

Store更新

b0022655_14395020.jpg
皹黒杯 茶器でも酒器でも使えるサイズです。
b0022655_14395372.jpg



他にも皹化粧杯や土鍋など、少しをOnlineSTOREにアップしました。

TENSTONE OnlineStore

!→…ranking
b0022655_166360.gifb0022655_1663534.gifb0022655_1665319.gifb0022655_1671418.gifb0022655_167276.gifb0022655_1673932.gif
by tenstone | 2014-08-26 14:44 | 陶芸コラム・column | Trackback | Comments(0)

エコろくろ!?

b0022655_1721810.jpg

陶芸材料店の陶人社へ行ってきた。
倉庫にあった特大手ろくろを見つけ遊ばせてもらいましたよ(笑)
デッカいので1回まわせば小さな器一つ出来るかな?って挑戦したけど…何回か回さなければダメでした(汗)
このろくろ、大きさの割には軽く(軽くはないけどね)出来ています。普通に大物の手びねり制作にはこのままで充分です。
こうして水引きするならターンテーブルの裏に重りを入れればもっとトルクフルになっていいかも(笑) 

電源いらずのエコろくろ!陶人社で絶賛発売中です→こちら



たまにはポチッとしてくださいね!→…ranking
b0022655_166360.gifb0022655_1663534.gifb0022655_1665319.gifb0022655_1671418.gifb0022655_167276.gifb0022655_1673932.gif
by tenstone | 2014-08-21 17:08 | 道具・TOOL | Trackback | Comments(2)

【動画】作り手の経営論

POINT展でのギャラリートーク「作り手の経営論」の動画です。
前半、場内の音楽を消し忘れ(汗)聞きづらい部分もありますが興味のある方はどうぞ。
(ノーカット未編集)

このトークにあたり、4人の各原材料比を調べてもらいました。
ガラス→2% 陶芸→3% 洋服→30% 金工・彫刻→20%
これは製造原価という事ではなく、あくまで現材料費のみの数字で付随する経費、例えば陶芸で言えば窯の焼成費などは含まれていません。粘土と釉薬の原料のみです。
また、吹きガラスの窯は年中火をつけていなければならず、この材料費の他に数十万円のガス代が毎月かかってきます。(詳しい数字は動画の中で)
陶芸とガラスの場合は材料が未加工の原料で服や金属の場合はある程度加工されたものが材料となっているのですね。

このように陶芸とは極めて製造原価の低い業種です。
なのに何故安く売る事が出来ないのかと言えば、膨大な手間ひまがかかるという事です。少なくとも僕の仕事はそうです。
これらの事から導きだされるひとつの答えとしては、手間ひまでお金を頂いているのだから手間ひまを惜しまず、原材料費は安いのだから材料はケチるな。という事だと思っています。

4人でいろいろと喋ってはいますが、結局は「気合い」とか「やる気」とか「覚悟」でしょという事を伝え忘れたかも(笑)
トークの中ではちょっとふざけて言っているのでつたわりにくい部分も多く反省です。




!→…ranking
b0022655_166360.gifb0022655_1663534.gifb0022655_1665319.gifb0022655_1671418.gifb0022655_167276.gifb0022655_1673932.gif
by tenstone | 2014-06-04 12:15 | 陶芸コラム・column | Trackback | Comments(5)

iPhoneスローモーション撮影テスト

b0022655_1252565.jpg

iPhone5sから標準カメラでも動画のスローモーション撮影が可能になりました。
僕は 4s→5を逃し、iPhone4からの機種変更だったのでカメラ性能の進化にビックリしています。
レンズの特性から一眼レフとは較べにくいですが光学ズームの有無を除けばコンパクトデジカメにも負けない写真や動画が撮れそうです。
明るい所ではほぼ文句無しですが暗所はどうでしょうか?
昨晩、雪が綺麗だったので撮りながら帰ってみました。
僕は前機の「4」としか較べられないのですが相当良くなっているんですね、これ。
暗所+デジタルズームはさすがに荒れますが…。ご覧下さい↓


昨晩はとても大きい雪がふり綺麗な夜でした、出来れば大きい画面で見てね☆

!→…ranking
by tenstone | 2013-12-27 12:53 | 趣味的な話 | Trackback | Comments(2)


札幌の陶工房&器ギャラリー【STUDIO TENSTONE】橋本忍の作品紹介や陶芸のお話。下のマイクマークからインタビュー記事へ


by tenstone

プロフィールを見る

カテゴリ

全体
お知らせ
陶芸コラム・column
作品・works
技法・technique
道具・TOOL
展示・exhibition
メディア・掲載
私事
趣味的な話
プロフィール
未分類

お問い合わせ
ホームページ
Online Store8/12up
陶芸用エプロン8/4up

STUDIO TENSTONE
北海道札幌市白石区平和通9丁目北10-16
電話011-866-5067
OPEN 10:00~18:00 日祝休

※個展などで留守にしている事もありますので、お越しの際はご一報頂ければ確実です



2017年スケジュール
カップ&ソーサー展
2月18日〜26日
イル・ドーノ千歳

企画展
3月22日〜28日
銀座三越

ワークショップ&個展
7月28日〜30日
Penélope Vallejo Studio他
(スペイン)

▼終了しました▼

一輪挿し展
2月18日〜26日
イル・ドーノ千歳
橋本忍展
2月9日〜14日
@うつわ謙心(東京)



2016年の活動
2015年の活動
2014年の活動
2013年の活動
2012年の活動
2011年の活動
2010年の活動
2009年の活動
2008年の活動



作品取扱店
■Galerie h(Geneva)
■il dono千歳(北海道)
■人禾生活有限公司(台湾)
■Oh!happy day(名古屋)
■楚々(静岡)
■物.品 Wu-pin(中国) 
■gallery Eclectic (London)
■ivory (webshop)
■うつわ謙心 (東京)
■WAGOKORO (webshop)
■OEN (webshop)
■はしもと陶芸館 (北海道)
■Maud and Mabel(London)



Shinobu Hashimoto


Twitterボタン

以前の記事

2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
more...

検索

タグ

最新のコメント

お若いのに後進の育成にも..
by sakuramoon7767ryo at 12:55
□みちさん 先日はあり..
by tenstone at 10:45
お礼が遅くなりました。 ..
by みち at 22:59
□ sakuramoon..
by tenstone at 22:19
スッキリした展示でお洒落..
by sakuramoon7767ryo at 17:27