カテゴリ:技法・technique( 128 )

釉薬をきれいに掛け分ける方法

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僕が板皿をカッチリ直線的に掛け分ける時の方法を動画で紹介します。
マスキングテープと撥水剤を使ってやっていくのですが、結構時間がかかっていることに自分でもびっくり。。。
ほぼ撮りっぱなし編集少なめなので長いですがゆっくり見てください。





b0022655_02090854.jpg橋本忍展
2018.2.8thu - 13tue
11:00~20:00 LastDay-17:00
東京都渋谷区渋谷2-3-4 スタービル青山 2F
TEL : 03-6427-9282
作家在廊:全日

「日本料理を橋本忍の器で」
日本料理 壽修(じゅしゅう)
店主の先崎真朗は大阪・東京で約14年修行し、
2010年11月に西麻布で独立。
お料理と器。一夜限りの貴重なお食事会を開催いたします。
2.11sun 19:00~  ※10名様限定(予約制)
会場:壽修 東京都港区西麻布2−16−1 斉田ビル1階
会費:15,000円(お食事代)※ドリンク代は含まれていません。※事前お振込制

お申し込みとお問い合わせ】 うつわ謙心  MAIL
※イベント申込み開始日時:1月20日午後12時から


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by tenstone | 2018-01-19 13:21 | 技法・technique | Trackback | Comments(0)

釉薬の縮れ防止・焼き黄土を使う

縮れ対策として、前回の記事で作った釉薬の焼成テストピースが出来ました。
二つにしかテストしていませんが「縮れ」は見られませんでした。結果の確定としてはサンプル数が足りないですが、少なくとも釉調は変わっていないようなのでこのまま作品に使いながら様子を見ていこうと思います。
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 今回のテストをまとめると
・「縮れ」対策として釉薬の材料中の粘土分である「黄土」を調合量の半分だけ抜き取り素焼きと共に焼成。
・釉薬原料(黄土)の重量は焼くと変わる可能性があるので焼く前の重量で計る事を忘れずに。
・焼き黄土を使った釉薬は施釉時の「着き」や「触感」が違うので通常の濃度にこだわらず厚みに注意する。

今の所こんな感じですが、この先また何か感じることが出てくるかもしれませんね。

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by tenstone | 2018-01-07 00:03 | 技法・technique | Trackback | Comments(0)

黄土を焼く

陶芸の材料で黄土というものがあります。
これは字の如く黄土色をした土で、僕は釉薬の原料として使っています。
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この黄土を使った釉薬、釉調はいいのですがなかなか安定しておらず縮れることが多く悩まされていました。
そんな話をしていると原料を焼くといいということを教えていただいたので、問題となっていそうな黄土を焼いてみました。
今までの黄土の分量の半分を焼黄土に置き換えて釉薬を作ってみます。

ビックリしたのは焼くと黄土が赤くなったということ。ヘェ〜(笑)
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黄土は素焼きの温度で焼きました。こうすることで粘土分である黄土の収縮が抑えられて縮れがおさまれば成功です。
結果はまだ先ですが楽しみです。

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by tenstone | 2017-12-16 12:57 | 技法・technique | Trackback | Comments(0)

八角鉢を作ろう

昨年から予定していた16角鉢の制作に着手した。
イラストレーターで展開図を作り、まずは紙で組み立ててみる。
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ところが16角だと線が細かすぎてちょっとクドイ気がしたので急遽8角も作ってみた。
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こちらの方が気に入ったので、これで石膏型を作ります。

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展開したパーツをプラ板から切り出し、テープで留めて組み上げます。
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ガムテープで裏を補強し石膏を流し込む。
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固まったら完成。
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こう書くと簡単そうだけど、いろいろ試行錯誤して1日仕事です。
次は高台について考え、実際に粘土で試作した後、修正・調整を経て実際の作品になります。
まだまだ先はながいのですが2月の個展に間に合うようがんばります

by tenstone | 2017-12-14 00:42 | 技法・technique | Trackback | Comments(0)

YouTube陶芸技法動画 

陶芸を始めてから14年ほど。ずっとこのブログで発信をしてきましたが、世の中の発信チャンネルが多様化していくにともない僕の発信チャンネルも増えていきました。
現在はホームページ、ブログ、twitterFacebookYouTubeInstagramOnline Storeを使って発信させてもらってます。
是非それぞれをフォローしていただければと思います。

以前は展覧会で「ブログ見てます」という声をかけてもらうことがほとんどですが、最近は「YouTube見てます」という声もよく聞くようになりました。
また、技法の紹介なんかはやっぱり動画の方がわかりやすいし、書くよりもラクだったりもします。
マイペースではありますが動画アップしていきますので是非YouTubeのチャンネル登録もお願いしますね。











by tenstone | 2017-11-28 19:04 | 技法・technique | Trackback | Comments(0)

電気窯・最上段は捨てます

自分の窯しか使った事がないので他の窯については確認できないのですが、多分電気窯は構造上同じことが起こっていると思います。
通常の電気窯は天井を除く5面に熱線を張っていることが多く、この場合天井付近の温度が低くなります。
熱は上に集まるのでは?と思いますが、1200度を超える環境では熱源が近いことの方が優位に働くようです。所謂「ねらし」の時間を延ばしていけばどこかでこれは解消されるかもしれません。
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昔は天井までびっちりと作品を詰めていましたが、焼きが甘く表情が変わってきてしまうので現在では棚板で蓋をするようにして最上段を捨てることにしています。
これは多分天井に熱線を貼っていない電気窯に限る話だと思います。

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by tenstone | 2017-11-22 11:52 | 技法・technique | Trackback | Comments(0)

釉薬の厚みは葉書1枚分

陶芸を始めていろんな本を読み独学に勤しんできましたが、釉掛けについての陶芸本を読むと「厚みの目安は葉書1枚分」という記述をよく見かけました。
…が、一度もこれを実感したこと無いです。。。
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こうして引っ掻いて断面が葉書1枚分と言いますが、
見てもよくわかんないし〜!
いやいや、厚さなんか釉薬ごとに全部違うし!
。。。
あの目安って何なんでしょうか?お金とってどうしょうもない情報を流さないでほしいですね。

では実際にはどうかというと、
残念ながら適正値を知るための近道は無いと思います。
その釉薬、その器、その掛け方によって全然違ってくるので兎に角テストをするしか無いのです。
この中で発見があるかもしれません。
厚みや掛け方によって全然表情が変わってくるものもあるので回数を重ねることが一番だと思います。
慣れてくると感覚的にわかるようになりますが、それまでは毎回濃度を測り、浸しがけの場合は何秒浸けるかなどデータを取るようにしたほうがいいと思います。
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僕の工房ではアシスタントもいることから、あまり感覚的にはせず釉薬のバケツに濃度と秒数を記しています。
上の写真だと前回は「ボーメ44」「5秒」で施釉したということです。
焼成後の結果を見て、この濃度と秒数を変更したりします。


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by tenstone | 2017-11-15 22:20 | 技法・technique | Trackback | Comments(0)

【動画】粉引の器を作る「化粧泥のかけかた」

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先ほど化粧掛けをしている時、昔は化粧のかけかたが分からなくて色々苦労したことを思い出したので参考になればと思い動画を撮ってみました。
いつものことですが僕は独学で我流ですのでアイデアの一つとして参考にしてください。



YouTubeでも動画アップしてますので、よろしければチャンネル登録してくださいね。


b0022655_23092100.jpg橋本忍 展
2017.10/13(金)〜15(日) OPEN 11:00~18:00 
会場:札幌市中央区南1条西1丁目13-1 マナー白鳥ビル 401
作家在廊:全日

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by tenstone | 2017-09-28 15:31 | 技法・technique | Trackback | Comments(0)

新しい作り方を考えてみた

新しい作品を作るときはまず頭の中で完成形をイメージして、そこから逆回し再生のように工程を考えていきます。
その中では当然、物理的または技法的な難関が出てくるのでそれらを一つひとつ解決していかなければなりません。
その為には専用の道具を作ることもあれば新しい技法を考えることもあります。

今回は麻葉紋の角皿を大きくするという単純なことなのですが、今までの作り方では達成が難しく新しい方法を考えました。
この数週間を試行錯誤し、なんとか形になってきましたので紹介してみようと思います。

技法としては鋳込みに分類されるのかもしれませんが、僕は鋳込みのことをよく分からないので自分なりに考えたやり方となっています。

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まず泥漿を作ります。粘土を水で伸ばした泥漿でもいいのですが、僕の使っている粘土では珪酸ソーダを使いなるべく粘土の水分量を少なくした方が何かと都合が良かったです。
泥漿の準備ができたら、木枠を載せた石膏型に泥漿を流し込みます。
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もりもり流し込んだら少し放置して、程よいタイミングではみ出している部分を長めのヘラで刮いでいきます。
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表面がフラットになったらまた暫く放置して、硬さがでてきたら木枠を外します。
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この状態でまたまた放置してさらに硬くなったら縁をカットして表面をゴムベラで整えます。
これは裏面になるので石膏型から外す前に全ての処理を終わらせておきます。
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ここからさらに数時間放置。
型から外したらおもて面を整えて完成となります。
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まだ、細かいところのやり方は改善はできそうですが概ね目処が立ちました。
作業のほとんどは放置時間なので他の作業とともに坦々と作っていこうと思います。

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by tenstone | 2017-06-20 01:56 | 技法・technique | Trackback | Comments(0)

【動画】グラタン皿の作り方

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YouTubeの動画を整理していたら、アップしてるのに公開していない動画がありました。
詳細を見てみるとアップロードは2012年。。。どうして非公開だったのだろうと記憶を辿ってみた。
多分その時は、たくさんの試行錯誤をしてやっと定まってきた制作工程をフルに公開してしまうことにちょっとした躊躇があったんだと思う。

しかし人は時間が経つと苦労した感覚を忘れてしまうものもので。この動画を見つけた今はサクッと公開です(笑)
サクッとついでに解説もしますね。

1.他の制作動画でも度々出てきますが取手の位置決めなどをする際にはタタラ板を敷き並べて、中心位置を出しています。
 僕にとって一番早く簡単に位置決めする方法はこれです。

2.昔はフリーハンドでキリトリ線を掻いていましたが専用の道具を作り、これも早く楽になりました。
 100円ショップなどにあるプラスチック製のノギスの片方のアゴをを切り取り、ライターで熱した針を差し込めば出来上がり。

あとは動画を見ての通りです。
グラタン皿の場合、取手はパーツを作って後付けするか、こうして切り出すか、大まかにはこの二択です。
よかったら参考にしてください。



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by tenstone | 2017-05-18 00:36 | 技法・technique | Trackback | Comments(0)


札幌の陶工房&器ギャラリー【STUDIO TENSTONE】橋本忍の作品紹介や陶芸のお話。下のマイクマークからインタビュー記事へ


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北海道札幌市白石区平和通9丁目北10-16
電話011-866-5067
OPEN 10:00~18:00 日祝休

※個展などで留守にしている事もありますので、お越しの際はご一報ください




2018年スケジュール

橋本忍展
2月8日〜13日
@うつわ謙心(東京)

橋本忍展
4月13日〜5月12日
@林屋商店(台中)




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