カテゴリ:技法・technique( 128 )

[♯147]目土をはずす

目土、僕のはずし方をしょうかいします
焼く前はこれです

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窯から取り出した作品を水の浸けておきます(ちゃんと冷めてからね)
こうすると目土が取れやすくなる気がしています
後で削る時も粉が飛び散らないので○



手でぽろっと外れる物は取ってしまいます
無理に剥がすと高台を欠かす事があるので無理はしません



手で外れなかった物はペンチで握り潰します
この時も剥がしてはいけません



ドリル、リューター、グラインダーなどお好みの道具で削り取れば、完成!


僕はこんなやり方でやってます(^^)



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by tenstone | 2006-02-23 11:17 | 技法・technique | Trackback | Comments(12)

[♯129]本焼き

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僕の作品は白と黒(粉引きと鉄釉)がほとんどです。
粉引きは化粧がけで一手間かかるんですが、鉄釉のほうは窯詰めで一手間かかります。
黒い器は高台の裏まで全て黒くしたいので、写真のように全部に釉掛けをして専用?の剣山の上に置いていきます。
窯に詰める時は「目土」をします。これが結構な手間で窯詰めの時間が3倍くらいになってしまいますが、しょうがないですね(^^:)
ちっちゃな粘土の粒を裏に付けて3点で浮いている状態です。
目土を付ける時、ツバで付けるという話もよく聞きますが、そんなにツバは出ないので水を含ませたスポンジを使います。
僕は1つのデザインにたいして白黒両方作るのがほとんどですが、こんな訳で値段は変わりません。どっちもそれなりに手間がかかるのです。

□□重要!□□
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by tenstone | 2006-01-30 15:28 | 技法・technique | Trackback | Comments(23)

[♯127]素焼きです

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正月以来焼いてませんでした。
素焼きします♪
積めるだけ積みます。今回は自分の作品が多かったので形が揃い詰め込みやすいです。
棚板と熱線の間にも板物を。。。
粉引きの作品は化粧が傷つかないようちょこっとだけ気を使ったりして。でもガンガン詰め込み、重ねます。
板皿は立てて焼きます。寝かせるとと何故か割れてしまいます(理由は判らないけど…)
ここまでは一昨日の窯詰め。

続いて今日は大皿を入れましたギリギリです。立て掛けるところが無く天井に引っ掛かって停まっている状態(怖
贅沢窯でした。

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by tenstone | 2006-01-26 16:17 | 技法・technique | Trackback | Comments(18)

[♯122]しょっぱーい釉

釉薬として作っていないで僕が使うものでは以前紹介した
二酸化マンガンの他、塩水も使っています
塩を水で溶いているだけです
加減は、メチャクチャしょっぱい!くらいがいいです
煮詰めても良いかもしれません

電気窯・酸化焼成の焼き〆って綺麗に焼け過ぎますよね。
そこでちょっと表情をつけたい時に塩水使います
ただ…釉薬と違ってどのくらい掛かったかは見た目に判りづらいので何回かやってみましょう
b0022655_13573129.jpg口からゆっくり浸けていってグラデーションも出せます
この時、普通の釉掛けとちがって塩水から出したあと、そのまま伏せて置くのが良いです(写真のように口の方がグラデーション濃い場合)
ビールは焼き〆の器が最高ですよね!
…僕は飲めないけど

霧吹きでスプレーしてもいいです
塩が付いたところがトーストの焦げ目みたく美味しそうだったり
b0022655_1404094.jpg赤土に使う事が多いですが白土、黒土もいい感じ

いっぱい掛かると2枚目の写真の通り虫食いやクレーターのように表面が荒れてきます
これも使い用によっては効果的に使えます
今、黒土の超しょっぱいのを作っていますので出来たらまたUPしますね
お楽しみに(^^)

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by tenstone | 2006-01-10 14:19 | 技法・technique | Trackback | Comments(10)

[♯117]WEB陶芸展・鳴り茶碗

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WEB陶芸展に出品した「鳴り茶碗」です

ロクロで二重挽きして中空になっています。

乾燥して削ったあとに、小さな粘土の玉を入れます。
今回の作品は型破りをテーマに作ったのですが
「見た目を普通に、ところが!?」って言うのを狙い、普段(これからも)自分ではやらない形・色でいってみました

こちらで音を聞いてみてください
実際の音とはちょっと違う気もしますが…
中で玉が引っ掛かってしまい鳴りにくい時もあります。
そんな時はマラカスのように強引に鳴らします(^^)v

WEB陶芸展、皆様の投票お待ちしています
投票するだけでも特典があったりしますよ!

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by tenstone | 2005-12-25 14:06 | 技法・technique | Trackback(1) | Comments(15)

[♯106]それでも生化粧

このブログで化粧について記事を書くのは何回目でしょうか
僕はいまだにチャレンジャーなのです

北海道のこの季節、化粧がけにはますます辛くなってきてはいますが
男ハシモトシノブ頑張っています!!!

今回は新しい試みをやってみました
「あつ化粧作戦」

作品は平鉢(高台の小さな皿)です
大きさは15cm程ですが作りは薄く、角度も悪く手強そう

まずは熱い棚板作戦の準備を。
そして、化粧の調整なのですが
まず上水を捨て濃いめにします、そして熱湯を注ぎ
化粧自体の温度を上げます
今回はぬるめの風呂湯くらいでした
あったかい化粧は新鮮な感じで、根拠なく今日はいける!と思ったりして…
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結果、何点かは切れてしまいましたが
この形、この季節にしてはまずまずといった感じで
崩壊の割合を数パーセントは減らせたのではないかと思います。
ここのところ化粧に連敗中だったので、これで少しモチベーションが上がってきた!
でもやっぱり、早く夏にならないかな〜

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by tenstone | 2005-11-28 22:27 | 技法・technique | Trackback | Comments(11)

[♯101]コーヒードリッパーと焼き物屋

今回注文を頂いて、はじめて作りました。
けっこう手間がかかりますね(汗)
はじめて作るので、1個の注文にたいして3個作ってみました
カップ&ソーサーを作る要領ですが、少しだけ僕なりのこだわりが…
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デザインは全く凝っていません(^^)  機能重視
カリタ式?だかメリタ式?だか…とにかく「1穴で」という注文なので
三角錐の1穴。穴の辺りにはスリットをいれペーパーが密着するのを防ぎます。
多分、穴の大きさも味に関係するんですよね?(今回は適当です)
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裏面は、色々なサイズのカップが収まりやすいよう溝を何重にも彫っています。
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こんな感じで作ってみましたがコーヒードリッパーに詳しい方いらっしゃいましたらご意見下さい。

扱い安さを考えて、普段はやっていない白い釉薬で真っ白にしようかと。
大丸百貨店での個展で気に入って頂き、注文してもらったのですが
打ち合わせをしていると、色々な要望があり今回はあまり自分を出さずに
ご要望に応えることにしようと思いました。

受注制作はいつも悩みます。
僕の力量で出来るのか、
完全に自分の作風でいくのか、
どこまでお客さまのイメージに応えるのか、
注文される方が何を求めているのか、
僕を求めているのか、
物を求めているのか、
最後に値段でまた悩みます…

全くやりたくない自分らしくない仕事をした事がありました、出来上がると
お客さまは凄く喜んでくれました。
僕も精一杯やったので嬉しかったです。その後、更に注文して頂きました…(複雑な心境)
でも今のところは全てが勉強になっているので悩みながら対応していこうと思っています。だいいち仕事選べるような立場でもないです(^^;)
「あなたの喜ぶ顔が見たいから」ドンドンお仕事下さい!m(__)m

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by tenstone | 2005-11-16 21:10 | 技法・technique | Trackback | Comments(12)

[♯99]撥水剤で釉抜き

Tyawanya-Kobeさんyaduki-sionさんもやってる釉抜き。ちょうど僕のも焼き上がりましたので
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僕の使っている撥水剤は新昭和コートのCP-E2という物で釉薬の上にもかけれるタイプです。
素焼き地に、まずオレンジ色の釉薬を筆で大雑把に模様を書きます
その上に撥水剤で模様を書きます
最後は黒にドボン。
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小技ですが、撥水剤を筆先で弾いて「しぶき」をつけたり
成形や削りで表面を立体的にしておくと表情が良くなります(と、僕は信じています)
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バリエーション
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この色使い、ジャイアンツファンではありません。
コンサドーレ(札幌のJ2チーム)カラーでと思い、始めたのですが
ジャイアンツっぽいですよね…

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追加でこれも、
黒土に透明釉でイメージはお城の城壁
(因みにこの作品は照明です)

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by tenstone | 2005-11-13 17:48 | 技法・technique | Trackback | Comments(11)

[♯96]化粧もストーブで

<土泥棒>兵庫・三田の田んぼで1トン 目的は?
こんな事件があったそうですが、「土」といえば陶芸しか連想できない僕です。
さて真相は?

■本格的に寒くなってきた北海道。
化粧がけも乾かず、水分の回った作品は崩壊の確率が高くなります。
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ストーブの上で棚板を熱しておき、そこに化粧がけした作品を置いていきます。
ドライヤーの場合、1回にかけれる個数が少ないのと、裏面がかけられない。
風の当たっているところばかりが乾き、そこがめくれることも…
この「熱い棚板作戦」だと裏から広い範囲で暖めてくれます。上からドライヤーをかけることも可能。
急乾になるかなぁと不安はありましたが今のところ失敗はありません。

※熱い棚板の取り扱いにはよく注意して下さい。熱いです(^^)

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by tenstone | 2005-11-08 13:26 | 技法・technique | Trackback | Comments(10)

[♯92]黒土+伊羅保

まずはお知らせです
11月3日は文化の日という事でなのかイロイロあります。

白老窯 秋の陶芸市に出展します

札幌デザイナーズウイーク2005「小雪」出品します。丸井今井南館5階・特設会場(札幌市中央区南1条西2丁目)

SAPPORO FACTORY CREATORS STAGEサッポロファクトリー・レンガ館2階(札幌市中央区北2条東4丁目)で常設展示

すべて11月3日より
ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー

僕の「黒」のバリエーションの1つ、「黒泥に伊羅保」を紹介します
伊羅保はボーメ25くらいです
テクニックは必要ありません掛けて焼くだけ
釉のムラが土っぽさと金属的な質感を出します
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全体のイメージ
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バリエーション
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このカップは
黒泥に砂をまぜ、荒めにしておきます
作ったら
面取りの要領で表面全体を削ると砂が引っ掛かって細かい傷ができます
そこに白化粧や赤土を擦り込み、綺麗に拭き取ると傷の中だけ色が付きます
あとは素焼きして、伊羅保をかけて本焼きして完成!

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お陰様で上がってきました。
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前記事の「ヘラの使い方」知っている方、教えて下さい!
by tenstone | 2005-10-29 19:47 | 技法・technique | Trackback(1) | Comments(10)


札幌の陶工房&器ギャラリー【STUDIO TENSTONE】橋本忍の作品紹介や陶芸のお話。下のマイクマークからインタビュー記事へ


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※個展などで留守にしている事もありますので、お越しの際はご一報ください




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@うつわ謙心(東京)

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